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ID:5552
作成日: 2021/01/08
例外URLを一括登録する(ISGC)

InterSafe GatewayConnection(ISGC)では、例外URLを一括登録できます。 そのためには、正しいフォーマットでCSVファイルを作成する必要があります。

なお本稿ではCSVの一部にバックスラッシュ \ を用いております。 ご利用の環境によってはCSV編集時に円記号 ¥ のように表示されます。

例外URL設定を決める

例外URLを一括登録する例外URL設定を決めます。

既存の例外URL設定を用いるか、以下の手順で新たに作成します。

  1. ISGC管理画面より [個別アクセス管理] > [例外URL設定] を開く。
  2. 左側のペインより、例外URLを適用したいグループあるいはその上位のグループを選択する。
  3. [ルールを追加] する。
  4. [ルール名] を入力し [保存] する。

CSVファイルを作成する

前項で決めた例外URL設定に、適当な例外URLを1件登録します。 その上で [一括処理] タブを開き、 [例外URLをエクスポートする] ことで、正しいフォーマットのCSVファイルを入手できます。

これをExcelやテキストエディタで編集し、登録したいURLを追記します。 Excelで編集したい場合、エクスポート時の文字コードは Shift_JIS とします。

CSVの詳細な書式については、最下部の 参考: 利用できるCSVの書式 をご参照ください。

CSVファイルをインポートする

  1. 例外URL設定を選びます。
  2. [一括処理] タブを開きます。
  3. [例外URLをインポートする] を選択します。
  4. [参照] にCSVファイルをドラッグ&ドロップするか、ボタンを押してファイルを選択します。
ファイル文字コード
CSVファイルを編集して保存したときと同じエンコーディングを選択します。 Excelでは Shift_JIS 、メモ帳の新規作成ファイルでは UTF-8 です。
登録方式
例外URLの追加方法を指定します。 [置換] では、すでに登録されたURLはすべて削除され、インポートするURLのみが登録されます。 [追加] では、すでに登録されたURLにインポートするURLが加わります。

例外URLを適用する

例外URL設定は適用するまで利用されません。 作成したルールは以下の手順でグループに適用します。 あるグループに対し適用できるのは、そのグループ並びに子グループに所有される例外URL設定です。

  1. ISGC管理画面の [グループ/ユーザ管理] > [グループ管理] より適用したいグループを選択します。
  2. [適用ルール] より [例外URL設定] を選択します。
  3. 右上の [ルール選択] を押します。
  4. [所有グループ] より、例外URL設定を作成したグループを選び、指定したいルール名の [] を押します。
  5. ルールの選択が完了したら、右上の [適用] を押します。

よくある質問

インポート後に [処理内容はログを参照してください] と出るがログはどこか

恐れながら、お客様ご自身ではご確認いただけません。 下記をご覧の上で、お困りのことを解消できなかった場合には弊社までお問い合わせください。 サーバのログを確認いたします。

[インポートするファイルが指定フォーマットではありません] と表示される

  • [ファイル文字コード] の選択は正しいですか。 こちらはCSVファイル保存時のエンコーディングと合わせる必要がございます。
  • CSVのフォーマットは正しいですか。 1行目のヘッダはダブルクォーテーションで囲まないことにご注意ください。

CSVファイルをインポートしても、1件も登録されない

以下のようなメッセージが表示され、例外URLを1件も登録できないことがございます。

登録が終了しました。 処理件数 0/99

その場合、CSVファイルの内容について、以下の点をご確認ください。

  • グループ名の記載は正しいですか。 ルールを所有するグループについて、以下のように、第1階層からすべてのパスを記載する必要があります。 正確な書き方は、 CSVファイルを作成する を参考に、ISGC管理画面からエクスポートされたCSVをご確認ください。
    • EDU-ALSI\中学\C組
    • C-ALSI\営業部
  • ルール名は正しいですか。 前後に余計な空白が入っていないか、大文字と小文字は正しいかなど、ご確認ください。

CSVファイルをインポートしても、一部しか登録されない

URLが重複している

ひとつの例外URL設定に、同じURLは1件しか登録できません。 登録済みのURLとCSVのURLに重複がある場合、登録はされません。

HTTPS URLの一部が登録されない

https://example.com/path のように、パス部を含むHTTPS URLを登録するためには、例外URL設定を所有するグループでHTTPSデコードを有効にする必要があります。

これは、例外URLを利用するグループについても同様です。 下位グループから上位グループの例外URL設定を参照して利用する場合には、下位グループでもHTTPSデコードを有効にします。

どうしてもCSVをインポートできない

以下の情報を添えて 弊社サポート窓口 <support@alsi.co.jp> までお問い合わせください。

  • お客様名
  • お客様のISGC管理画面のURL
  • インポートしようとしたCSVファイル
  • インポート先の例外URL設定名、それを所有するグループ名

参考: 利用できるCSVの書式

1行目にヘッダを記載します。 フィールドはカンマ , で区切ります。 各フィールドはクォーテーションで囲みません

2行目以降にデータを記載します。 フィールドはカンマ , で区切ります。 各フィールドはダブルクォーテーション " で囲んでも囲まなくても構いません。 フィールド中にカンマ , を含む場合はダブルクォーテーションが必須です。 指定が必須でないフィールドを空にする場合は、 ... ,"", ... のようにダブルクォーテーションのみ記載するか、 ... ,, ... のように空文字列とします。

各フィールドは以下の通りです。

グループ名(必須
一括登録を行う例外URL設定を所有する、ISGCグループ名を指定します。 グループが第2階層以下の場合は、第1階層からフルパスで記入します。 パスの区切りはバックスラッシュ \ です。
ルール名(必須
一括登録を行う例外URL設定の名前を指定します。
メインカテゴリ名(必須
例外URLにより分類したいカテゴリの親カテゴリを指定します。
サブカテゴリ名(必須
例外URLにより分類したいカテゴリの親カテゴリを指定します。
例外URL(必須
分類対象のURLを指定します。
登録形式(必須
例外URLの登録形式を数字で指定します。
  • 0: 通常URL
  • 1: IPアドレスレンジ指定URL
  • 2: ワイルドカード指定URL(ワイルドカード「*」の検索対象を拡張しない)
  • 3: ワイルドカード指定URL(ワイルドカード「*」の検索対象を拡張する)
  • 4: ホスト名/IPアドレス
有効期間(任意)
例外URLの有効期限を指定します。 開始日、終了日を YYYYMMDD の8桁の数値で記載します。
コメント(任意)

     100バイト以下です。 以下の文字は 使用できません。

        タブ記号
        半角記号 \/:;?<>|"」
        全角記号 ¥/:;?<>|”

CSVのサンプル: ダブルクォーテーションで囲む

ISGC管理画面よりエクスポートされるCSVは以下の書式です。

グループ名,ルール名,メインカテゴリ名,サブカテゴリ名,例外URL,登録形式,有効期間(開始),有効期間(終了),コメント
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","規制カテゴリ","規制カテゴリ優先","https://aaa.com/dir1","0","","","Test, 01"
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","規制カテゴリ","許可カテゴリ優先","https://aaa.com/dir2","0","","","Test 02"
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","許可カテゴリ","許可カテゴリ","https://aaa.com/dir3","0","","",""
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","許可カテゴリ","許可カテゴリ","http://192.168.11.3-192.168.255.255/","1","","",""
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","ユーザ設定","ユーザ設定1","https://*.bbb.com/","2","20200616","20200621",""
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","ユーザ設定","ユーザ設定1","https://bbb.com/*","3","","",""
"EDU-ALSI\subGroup","Sample","ユーザ設定","ユーザ設定2","ccc.com","4","","",""

CSVのサンプル: ダブルクォーテーションで囲まない

Excelで保存するなどし、不要なダブルクォーテーションを削除した場合は、以下のようなCSVとなります。 "Test, 01" は囲むことにご注意ください。 こちらもインポート時に利用可能です。

グループ名,ルール名,メインカテゴリ名,サブカテゴリ名,例外URL,登録形式,有効期間(開始),有効期間(終了),コメント
EDU-ALSI\subGroup,Sample,規制カテゴリ,規制カテゴリ優先,https://aaa.com/dir1,0,,,"Test, 01"
EDU-ALSI\subGroup,Sample,規制カテゴリ,許可カテゴリ優先,https://aaa.com/dir2,0,,,Test 02
EDU-ALSI\subGroup,Sample,許可カテゴリ,許可カテゴリ,https://aaa.com/dir3,0,,,
EDU-ALSI\subGroup,Sample,許可カテゴリ,許可カテゴリ,http://192.168.11.3-192.168.255.255/,1,,,
EDU-ALSI\subGroup,Sample,ユーザ設定,ユーザ設定1,https://*.bbb.com/,2,20200616,20200621,
EDU-ALSI\subGroup,Sample,ユーザ設定,ユーザ設定1,https://bbb.com/*,3,,,
EDU-ALSI\subGroup,Sample,ユーザ設定,ユーザ設定2,ccc.com,4,,,
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