タイトル |
[ILP共通]バージョンアップについて
No.5169 日付:2020-07-14 13:00:00
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質問 |
InterSafe ILPのバージョンアップについて、よくある質問をまとめました。 |
回答 |
Q:バージョンアップ手順を教えてください。
A:詳細な手順につきましては、アップデートマニュアルをご参照ください。
オプション製品のバージョンアップ手順は、各オプションのマニュアルをご参照ください。
Intersafe Managerの配信機能を使用したIntersafe Clientのバージョンアップについては、
以下手順を実施します。
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1.InterSafe Managerの設定
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1-1.環境設定 > アップデート設定 > 登録 > 参照 にて、以下フォルダ直下の
Zipファイルを選択し、アップロードを行います。
製品メディア:\Migration\Client 1-2.アップロードしたプログラムを選択した状態で有効をクリックし、配信を開始します。 1-3.ポリシー > 基本設定(PC情報) > アップデート対象のグループまたは、ユーザ を
選択 > 更新プログラム > 追加 にて、アップロードしたプログラムを登録して適用します。
1-4.ポリシー > 基本設定(PC情報) > アップデート対象のグループまたは、ユーザ を選択 > アップデート設定 > 更新確認 にて、以下のいずれかが有効になっていることを確認します。 ・ログイン時 ・タスクトレイメニュー選択時 -------------------------------------------------------------------------------------
2.InterSafe Clientのアップデート -------------------------------------------------------------------------------------
2-1.Intersafe Clientのログイン時または、タスクトレイのIntersafe Clientのアイコンを
右クリックからアップデートを選択して、アップデートのダイアログを表示させます。
2-2.アップデート完了後、クライアントPCを再起動します。
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Q:何をバージョンアップすれば良いか教えてください。
A:InterSafe Server、InterSafe Client、ご利用いただいている場合は
InterSafe SecureDevice、各種オプションをバージョンアップしてください。 |
Q:バージョンアップはどのバージョンからでも同じ手順か教えてください。
A:InterSafe Server、InterSafe Client、それぞれ以下の通りです。
<InterSafe Server> ご利用のバージョンによっては、段階的なバージョンアップが必要です。 ※比較対象は、バージョンの上1桁です。 ※ダウンロードしたプログラム内に、1つ前のバージョンのプログラムも含まれています。 (例) ・v6.0 から v6.8 → v6.8へのバージョンアップ ・v5.0 から v6.8 → v6.8へのバージョンアップ ・v4.0 から v6.8 → 一旦v5.Xにバージョンアップし、その後にv6.8へのバージョンアップ
<InterSafe Client> 段階的なバージョンアップは不要です。
バージョンによって、必要なコンポーネントが違うため、詳細はアップデートマニュアルをご参照ください。 (例) ・v6.0 から v6.8 → v6.8へのバージョンアップ ・v5.0 から v6.8 → v6.8へのバージョンアップ ・v4.0 から v6.8 → v6.8へのバージョンアップ
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Q:バージョン表記が異なる理由を教えてください。
A:最新版のモジュールをベースに修正を行いますが、 修正の有無によってバージョン表記が異なります。
v6.80.00をベースとしてv6.80.01をリリースする場合、 以下例のようにバージョンを表記します。 (例)
・サーバーのみ修正した場合 InterSafe Server Ver6.80.01 InterSafe Client Ver6.80.00
・クライアントのみ修正した場合 InterSafe Server Ver6.80.00 InterSafe Client Ver6.80.01 ・サーバー、クライアントを修正した場合 InterSafe Server Ver6.80.01 InterSafe Client Ver6.80.01
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Q:InterSafe ServerとInterSafe Clientのバージョンが違う場合でも利用できるか教えてください。
A:(InterSafe Serverのバージョン) >= (InterSafe Clientのバージョン)であれば
ご利用いただけます。
※比較対象は、バージョンの上3桁です。
(例) ・Server:v5.10.07、Client:v5.00.07 → 利用可能 ・Server:v5.10.07、Client:v5.10.12 → 利用可能
・Server:v5.00.00、Client:v5.10.12 → 利用不可
v4.40以降、内部で利用しているアルゴリズムをSHA-1からSHA-2に切り替えたため (InterSafe Server v4.40以降) - (InterSafe Client v4.30以前)では一部機能制限があります。
新しい機能は、InterSafe Server、InterSafe Clientどちらもバージョンアップした 状態でご利用いただけるようになります。 |
Q:InterSafe Serverのバージョンアップは、毎回実施する必要があるか教えてください。
A:バージョンの上3桁が同じ場合は、InterSafe Serverのバージョンアップをしない状態で
InterSafe Clientのみのバージョンアップが可能です。
(例)Server:v5.00.00、Client:v5.00
.01からのバージョンアップ ・Client:v5.00
.10 へのバージョンアップ →InterSafe Serverのバージョンアップは不要
・Client:v5.10.01 へのバージョンアップ
→InterSafe Serverのバージョンアップが必要 |
Q:InterSafe Serverのバージョンアップ中、InterSafe Clientは利用できるか教えてください。
A:オフラインログイン機能にて一部機能がご利用いただけます。
※オフラインログイン機能 の詳細は、InterSafe Manager 操作マニュアル
InterSafe Client 操作マニュアルをご参照ください。 |
Q:InterSafe Clientのバージョンアップ中、InterSafe Clientを利用できるか教えてください。
A:アップデート処理を開始するとInterSafe Clientはログアウト状態に遷移します。 アップデート完了後、OSを再起動するまでInterSafe Clientはご利用いただけません。 ※ファイル暗号化機能(File Protection, IRM)をご利用の場合、 暗号化ファイルを開いていない状態で、InterSafe Cilentのアップデートをお願い致します。 |
Q:InterSafe Clientのバージョンアップ時に、設定ファイル(ServerSetting.cfg)を再作成
する必要があるか教えてください。
A:サーバー配信にてバージョンアップする場合は、既存のサーバー接続情報を保持
したままバージョンアップするため、再作成・配置は不要です。
アンインストール/インストールにてバージョンアップする場合は、サーバー接続設定
に変更がない場合は、既存の設定ファイルをコピー・配置してください。
サーバー接続情報に変更がある場合は、再作成・配置が必要です。
※設定ファイルInterSafe Clientフォルダ内IIBSServerSetting.exeより作成します。
詳細は、インストールマニュアルをご参照ください。 |
Q:バージョンアップが正常に完了したことを確認する方法があるか教えてください。
A:バージョンアップ中にエラーが発生せず、マニュアルに沿ってバージョンアップが
完了している場合、各モジュールのバージョン情報が更新されていれば バージョンアップが正常に完了していると判断することができます。
各モジュールのバージョン情報は、最新プログラム内のREADMEファイル上部に
記載されていますので、ご参照ください。
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Q:ロールバック方法を教えてください。
A:バージョンアップ中にエラーが発生した場合、以下の手順でロールバックしてください。 詳細な手順につきましては、各バージョンのインストールマニュアルをご参照ください。
1.新バージョンのプログラムをアンインストール 2.旧バージョンのプログラムをインストール 3.旧バージョンで取得したDBのバックアップをリストア <リストア手順> 2.データベースのリストア手順 <リストアするファイル> ILP Serverアップデートで取得する 既存環境DBのバックアップファイル(ファイル名:~.ctar)
※旧バージョンの設定情報は、バックアップ/退避してある前提です | |
対象製品 |
InterSafe SecureDevice, InterSafe IRM/FP, InterSafe DC/SS |
一般情報
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