タイトル |
[ILP共通]postgresユーザーのパスワードリセットについて
No.4994 日付:2019-11-14 17:00:00
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質問 |
Windows版postgresユーザーのパスワードリセットについて |
回答 |
InterSafe 導入時、postgresパスワードは付属マニュアルサンプル通り設定した場合「password」 ですが独自のパスワードを設定して、わからなくなってしまった場合は、一旦パスワードなし でログインできるように設定し、postgresパスワードを変更します。
1. パスワードなしでログイン可能にする。 1-1.C:\program files\PostgreSQL\x.x\data\pg_hba.confをメモ帳などで開きます。 ※x.xはPostgreSQLのバージョンNoです 1-2.以下に該当する行の「md5」を 「trust」に変更し、保存します。 ----------------------------------------------------- host all all 127.0.0.1/32 md5 host all all ::1/128 md5 ----------------------------------------------------- ↓ ↓ ↓ ----------------------------------------------------- host all all 127.0.0.1/32 trust host all all ::1/128 trust ----------------------------------------------------- 1-3.スタートメニューからpostgresの「Reload Configuration」を実行します。
2. パスワードを変更する 2-1.pgAdmin 4でpostgresユーザーでログインすると、パスワード無しで postgresにログインできます。 ※v5.x以前は、PgAdminIIIです。 2-2.ログインロールにあるpostgresを右ボタンクリックし、プロパティを 開き、[定義]タブからパスワードを設定します。 ※ アカウントの失効にチェックが入っている場合はチェックを外します。
3. 設定を元に戻す 1-2項で行ったpg_hba.confファイルのtrustをmd5に戻して「Reload Configuration」 を実行します。
4. サービスを再起動する [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]より、 Apache2.4、Apache Tomcat8.5、postgresql-x64-10の順番でサービスを停止し、 postgresql-x64-10、Apache Tomcat8.5、Apache2.4の順でサービスを開始してください。 ※Apache、Apache Tomcat、postgresqlのバージョンは環境によって異なります。
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対象製品 |
InterSafe SecureDevice, InterSafe IRM/FP, InterSafe DeviceControl |
一般情報
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