InterSafe IRM/FPが有効な環境において、Windows 10における1809、1903など大型
アップデートを行うと、以下のような問題が発生することが一部で報告されています。
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Windowsが起動しなくなる・MSOfficeなど
アプリケーションが利用できなくなる大変お手数ですが、Windows10の大型アップデートを行う際は、以下の手順により予め
暗号化機能をOFFにした後、実施いただくようお願いいたします。
1)InterSafe ManagerよりIRM/FPなどの「ファイル暗号化機能」をOFFにします
2)タスクトレイにあるISClientアイコンを右クリック「ポリシー情報の更新」押下します
3)PCを再起動します(PCの再起動が発生します)
4)Windows Updateを実施します。
スタート(Windowsマーク)-> 設定(歯車マーク)-> 「更新とセキュリティ」で
アップデートが終了していることを確認します。
5)上記1)で暗号化機能をONにし、2)、3)を実施し、暗号化機能を有効にすれば完了です。
※ InterSafe FP v6.8以降では、WindowsUpdateを保留させる機能が実装されています。
環境設定 > アップデート設定 > WindowsUpdate制御 > WindowsUpdateを停止する [ON]
に変更し、ISClientのポリシー更新を行ってください。
※ InterSafe FP v7.0以降では、暗号化機能が無効状態でも暗号化されたファイルの鍵アイコン
が表示されるようになります。
毎月公開される、セキュリティ更新プログラムにつきましては、
IRM/FP有効状態で実施いただく場合は、予めテスト端末等で
お試しいただくことを推奨しております。