本稿では、iOS及びiPadOSをまとめて “iOS” と表記します。
2021-02-01 現在の対応状況
- ISGC assist
- iOS 13.X 並びに 14.1 ~ 14.4 に対応
- iOS 14.0, 14.0.1 は非対応
- ISGC Agent
- 2021年3月頃を目処に対応予定
ISGC assist
2020年11月12日より、ISGC assist 1.1.11のiOS 14.1、14.2への対応を開始いたしました。その後のマイナーバージョンアップでもISGCに関連した仕様変更はなく、サポート対応の対象としています。
iOS 14.0, iOS 14.0.1ではISGC assistの動作が不安定となるため、サポート対象外となります。
なお、iOS 14.Xでは、以下の制限事項がございます。
- VPNを併用している場合はコンテンツフィルタ構成プロファイルにて [ソケットトラフィックをフィルタ] を無効に指定する必要があります。
- SafariのAppを閉じたあとに再度起動すると、すべてのタブで “Access Restricted” という表示になります。ブラウザをリロードすることでこの状態から復帰します。Safariを起動し続けている間は、ウィンドウをほかのAppの後ろへ移動させても、正常にブラウジング、フィルタリングが可能です。
ISGC Agent
iOS 14.0, 14.0.1ではISGC Agentの動作が不安定となるため、サポート対象外となります。
現在はiOS 12.X, 13.Xをサポート対象としております。2021年3月頃を目処に、iOS 13並びにiOS 14.2以降をサポート対象とする予定です。対応開始については、動作確認の後、改めてご案内いたします。
iOS 14.0, 14.0.1における不具合
弊社で検証した結果、以下の事象が確認されています。
- 4G回線をご利用時に、Webアクセスが出来ない事象が発生することがあります。
現在のiOS 14.X対応方針
iOS 14.Xにおいてのみ再現する不具合についてお問い合わせいただいた場合、弊社にて可能な範囲で、運用回避策の検討などを行わせていただきます。ただし、製品の改修対応はできません。予めご了承いただけますようお願いいたします。