タイトル |
【Ver8.5SP1 Build0881以降】HTTPSサイトがブラウザの警告・エラーにより閲覧できない
No.5024 日付:2017-03-27 17:57:00
|
質問 |
HTTPSサイトにアクセスするとブラウザのエラーや証明書に関する警告のメッセージが表示されます。閲覧するにはどのような対処が必要でしょうか。 |
回答 |
HTTPSデコード機能が有効な環境でHTTPSサイトにアクセスした際に、 ブラウザに以下のようなエラーが表示され、閲覧を続行できないケースがあります。
【ブラウザの表示例】※Chrome

<想定される原因と回避策> 原因 その(1) ・InterSafe WebFilterのサーバ証明書がブラウザにインストールされていない HTTPSデコード(解析機能)を使用している場合、InterSafe WebFilterの サーバ証明書がブラウザにインストールされていないと証明書に関する警告や エラーが発生し閲覧が続行できないことがあります。
(1)の回避策 ・サーバ証明書をブラウザにインポートする InterSafe WebFilterのサーバ証明書をブラウザにインストールすることで、 証明書の警告やエラーを回避できる可能性があります。 Internet Explorer、Opera、Firefox の各ブラウザの証明書のインポート手順は、 管理者マニュアルの巻末にあります付録 [証明書のインストール]をご参照 ください。 ※Chromeでは、Internet Explorer の証明書を参照します。 Chromeをご利用の場合は、Internet Explorer に証明書をインポートしてください。
原因 その(2) ・InterSafe WebFilterのサーバ証明書の署名アルゴリズムにSHA-1が使用されている Ver8.5SP1 Build0881までは、HTTPSデコード時に使用するサーバ証明書の 署名アルゴリズムにSHA-1が採用されています。ブラウザの仕様によっては SHA-1を使用しているサイトにアクセスすると証明書の警告やエラーが表示 されます。 警告やエラーが表示された後の挙動は、ブラウザによって閲覧が続行できる ケースと続行できないケースに分かれます。
(2)の回避策 ・InterSafe WebFilterのサーバ証明書の署名アルゴリズムをSHA-2に変更する サーバ証明書の署名アルゴリズムを、SHA-1より暗号強度の高いSHA-2に 変更することで、証明書の警告やエラーを回避できる可能性があります。 認証局証明書の変更については、以下FAQをご参照ください。
No.4964「ブラウザのアドレスバーに警告が表示されます」 |
対象製品 |
InterSafe WebFilter |
一般情報
このFAQを閲覧したユーザーはこんなFAQも閲覧しています
|