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ID:3746
作成日: 2011/06/09
[SD] Autorun.infファイルの削除/生成が繰り返される

SecureDeviceでは、「Autorun.inf」ファイルをSecureDeviceプログラム領域に格納しています。
このAutorun.infファイルはSecureDeviceの「Autorun.infチェック」機能により、SecureDevice起動時に
改竄チェックを行い、もし改竄や削除されている場合には自動的にSecureDevice用のAutorun.infファイルを
再生成します。初期状態で用意されているテンプレートは全て本機能が有効です。
但し、本機能が有効の場合、以下のような事象が発生します。

◆ウイルス対策ソフトがAutorun.infファイルを検出/削除する機能が有効の場合
  事象:
    SecureDeviceを利用する際、下記1),2)の動作を繰り返してしまう。
      1)ウイルス対策ソフトがSD内のAutorun.infファイルを検出して、削除する。
      2)SecureDeviceを起動すると、SDのautorun.infファイル改竄チェックが動作し、
        1)で削除されてしまった(SecureDeviceの)autorun.infファイルを再生成する。
      次回SecureDeviceを利用する度に再度上記1)、2)の動作を繰り返す。

◆対応方法
  対応策1.ウイルス対策ソフトのAutorun.infファイルの検出機能を例外処理する。
          具体的な手順については、各ウイルス対策ソフトのマニュアルをご参照下さい。

  対応策2.セキュアデバイス作成時に「Autorun.infチェック」機能を無効に設定したテンプレートを利用する。
          手順1.テンプレートの新規作成を行う。
          手順2.アルゴリズム/拡張設定の変更ボタンをクリックする。
          手順3.Autorun.infチェックを無効にする。
          手順4.テンプレート名を指定して、作成を行う。
          手順5.新規作成したテンプレートにてSecureDeviceを作成する。

  対応策3セキュアデバイス作成時に.「Autorun.infファイルを作成しない」設定にしたテンプレートを利用する。(Ultimate版Ver3.0以降)
   手順1.テンプレートの新規作成を行う。
   手順2.アルゴリズム/拡張設定の変更ボタンをクリックする。
   手順3."Autorun.infファイルの作成"にて"作成しない"を選択。
   手順4.テンプレート名を指定して、作成を行う。
   手順5.新規作成したテンプレートにてSecureDeviceを作成する。


◆注意点
  Autorun.infファイルを作成しない場合や、削除した場合、エクスプローラから確認できる 
 セキュアデバイスのボリュームラベルとアイコンがOS標準のものになりますのでご注意ください。

 [例:Windows7]
 

対象バージョン
2.1 , 2.0 , 3.0
対象ビルド
 
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ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
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